Sponsored link

事業用クレジットカードの用意


事業用の銀行口座を開設したら、そこを引き落とし先とした事業用のクレジットカードも作っておきたいところです。

お金の流れを出来るだけシンプルに

もちろん今まで使っていた自分用のクレジットカードを事業用にしてもいいんですが、クレジットカードって使ってから2ヵ月後に請求が来ます。

すると、例えば個人事業として開業してなかった去年の請求が今年になってきてしまって、「えーと、この場合の記帳はどうすりゃいいんだろ…?」と悩む羽目になる可能性もあります。

また、自分用のクレジットカードを事業用と区別していないと、経費にならないようなものをカードで購入したときも記帳する必要が出てくるため、面倒なことが増えます。

Sponsored link



ですから、事業用の銀行口座を作ったら、まず家賃や公共料金等のうち、クレジットカードで払えないものを事業用の口座引落にする。

そして、クレジットカードで支払えるもので、経費になるもの(電気・ガス・水道料金、携帯電話料金、プロバイダー料金等)は全てその事業用クレジットカードで支払うようにすると、記帳が楽になります。

事業用と個人用の銀行口座やクレジットカードが区別されていないと、記帳も面倒ですし、税務調査が入ったときも個人用のお金の出入りまで見られてしまい、あまり気持ちのいいものではないと思います。

家賃や公共料金等の引き落とし先を変更するのは結構面倒ですが、最初に変更してしまえば後がとっても楽ですよ!


今まで個人用の銀行口座やクレジットカードで支払っていたものを、事業用の口座やカードで支払うように変更の手続きを取ると、結構手続きが煩雑で時間がかかります。

出来れば個人事業の開業届を提出する前に、これらの手続きは終えておきたいところですが、なかなかそうもいきません。

個人事業の開始当初は個人用の口座やカードで経費を支払うこともあるでしょう。

その場合は全て「自分の財布から経費を支払った」という処理にして、変更が完了してからは銀行口座やクレジットカードでの支払として経理処理をしていくといいですよ〜


「やよいの青色申告」はここから購入できます!

●PCにインストールするなら、やよいの青色申告 15<新消費税対応版><新消費税対応版> でラクラク記帳!

●インストール不要のオンライン版→無料で使える「やよいの青色申告 オンライン」

●まずは白色申告で試すならこちら→無料で使える 「やよいの白色申告 オンライン」