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自分の財布から経費を出したことの記録

経費になるようなものを購入するとき、事業用のクレジットカードで購入できれば、記帳のときはその利用明細と領収書を見ながら記帳すればいいのですが、必ずしもクレジットカードが使えるお店ばかりじゃないですよね。

かといって、自分用の財布と事業用の財布を分けて持ち歩くのも非常に面倒です。
そんなときに役立つ方法があります。

毎月の経費の記録をつける

とりあえず、自分の財布で経費となるものを購入したときは、領収書・レシートを全て保存しておきます。
そして、月末にその月の経費の領収書の内容を、「今月はこれだけ経費として自分の財布から出しました」という記録をつけ、その合計金額を事業用の銀行口座から自分用の銀行口座に振り替えます。

こうすることで、帳簿上は事業用の経費を自分の個人用の財布から立て替えておき、月末にその精算をした、ということになるわけです。

これを「事業主借」(じぎょうぬしかり)といいます。「事業用のお金を事業主から借りた」という扱いになるんです。

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さて、この自分の財布から経費を出したことの記録ですが、とても便利なテンプレートが公開されていますので紹介します。

あすきっと流!アフィリエイトとネットビジネス経理術

こちらのサイトではアフィリエイトでの記帳方法等が非常に詳しく、かつ分かり易く解説されているので、アフィリエイトも事業所得としている方はとても参考になると思います。

私もGoogle Adsenseの収入の記帳方法なんかはとても参考になりましたし、FXの記帳方法についてもメールで相談させていただいたところ、丁寧なご意見を頂きました。

このサイトの中の、経費精算用紙サンプルのページでは、毎月の自分の財布から経費を出したことを記録する用紙がダウンロードできます。

記載例としてはこんな感じです。


なお、この用紙では相手勘定を「未払い金」とし、精算後に未払い金の決済として記帳するようになっていますが、私は相手勘定は「事業主借」にしています。「未払い金」にすると、事業用のクレジットカードでの購入も「未払い金」としているため、混乱し易いかも?と思ったためです。

この辺はそれぞれのお好みで、やり易い方を選んでみてください。ただ、途中でやり方を変更するときは、それまでの記帳内容も全て見直した方がいいと思います。

私の記帳方法はこちらをご覧ください。
自分の財布から経費を出した場合の記帳

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