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自分の財布から経費を出した場合の記帳

クレジットカードが使えれば、経費は出来るだけカードを使って購入した方が、記帳は楽になりますが、必ずしもカードを使えるお店とは限りません。

そんなときは現金で購入することになるわけですが、いちいち事業用と個人用の現金を分けて持ち歩くのも非常に面倒です。

そのため、事業用の現金というものを基本的に持たず、現金で購入したときは個人用の財布から出した、ということにして処理します。
それが、「事業主借」による記帳です。
まずは個人用の現金で購入した経費を、経費精算用紙に記録します。
(⇒自分の財布から経費を出したことの記録

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経費精算用紙の記録をやよいの青色申告に転記する

経費精算用紙の記録が、例えばこんな感じだったとします。
 経費精算用紙(3月分)



やよいの青色申告の「帳簿・伝票」から、「経費帳」を選択します。


ここで、それぞれ勘定科目から該当する科目を選択して、入力していきます。
「相手勘定科目」は全て「事業主借」にします。
全て入力すると、こんな感じになります。
<旅費交通費>


<消耗品費>


<雑費>


合計金額2350円は、月末の集計後に事業用の預金口座から、個人用の預金口座に振り替えますので、これも記帳します。
3月31日に2350円振替をしたとすると、預金出納帳にこのように記帳します。


※2011/2/6追記
上記の画像で、当初、経費精算時の相手勘定科目が「事業主借」になっていましたが、正しくは「事業主貸」でした。(事業用口座⇒個人用口座への資金移動のため)
ただ、これで税額が変化するわけではないので、大きな問題となる可能性は低いと思われます。

これで、個人用の現金から経費を出した場合の記帳作業は完了です。

こんな感じで、毎月記帳していくことになります。

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