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各口座の残高の入力

さて、取引してるFX業者をやよいの青色申告に登録したら、今度は銀行の預金口座と、各FX口座の残高を入力していきます。

開業前の残高を入力

各口座の残高を入力する、ということは、個人事業としてFXを行う前の各口座残高を入力するということです。
これをすることで、確定申告をするときには、このときの口座残高と比較してどれだけ残高が増えたかが利益に直結してくるわけです。

では、例として、「今年の1月1日から個人事業としてのFXを開始した」と開業届を出している場合で入力方法を説明します。
この場合、事業としてFXをやる前、つまり昨年の12月31日時点の口座残高を入力することになります。

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やよいの青色申告を起動したら、クイックナビゲータの「導入」タブをクリックして、「科目残高入力」をクリックします。



するとこのような画面になります。まだ何も入力してないのでどの残高も「0」ですね。



今年FXを事業として開始するに当たって、昨年銀行の預金口座には20万円を事業用資金として入金していたとしましょう。
(家賃や光熱費の支払をこの口座からの引き落としとすると、最初これくらいは必要かと思います。)
この場合、残高として200,000円を入力します。



次に「その他預金」をクリックすると、各FX口座の残高入力をする欄になります。



ここで各FX口座の、事業開始前の残高を入力していきます。
1月1日から事業開始ですので、昨年の12月31日時点の口座残高を、取引報告書を確認しながら入力します。
(ここではセントラル短資100万、FX-Online20万、外為どっとコム100万)



これらを入力したら右上の「閉じる」をクリックすると、「貸借バランスの差額を「元入金」に集計します。よろしいですか?」と出るので、「はい」をクリック。



これでやっとこさ初期登録作業は終了です。
注意点としては、未決済ポジションの為替差損益やスワップポイントが課税対象かどうかで残高は変わってきますので、各業者ごとの取引報告書をよく確認する必要がありますね。

あとは毎月の各口座ごとの月次取引報告書を確認しながら、損益を売上として入力し、経費を集計して入力していきます。


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