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毎月の経費の入力(預金通帳)

毎月入力するのは売上だけではありません。
その月にかかった経費も入力する必要があります。

売上記帳と同じ日にやれば楽

どうせなら、経費の記帳もFXの売上記帳と同じ日にやってしまえば楽ですよ。面倒なことは一度で済ませてしまいましょう。

経費の支払い方は、銀行預金からの引き落としや現金での支払い、クレジットカード等色々なパターンがありますが、ここではまず、銀行預金からの引き落としでの経費の入力方法を解説します。

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家賃、水道光熱費等の引き落としを預金出納帳に記帳


銀行預金からの引き落としの経費については、預金通帳の記載内容を全て「預金出納帳」に記帳していく中で、やよいの青色申告が自動的に経費として計上してくれます。
(※事業用銀行口座の預金通帳の記帳内容は全て「預金出納帳」に入力します)

では、仮に預金通帳に以下のような記載がされていたとします。

 月日  摘要 預入金額  引落金額  口座残高 
        200,000
3/25 ○○電力(電気代)   4,000 196,000
3/26 ▲▲水道局(水道代)   6,000 190,000
3/26 ATM引き出し(個人用に引出)   10,000 180,000
3/27 ATM預け入れ(事業用資金として預入)   50,000   230,000
3/27 ■■不動産(家賃)   70,000 160,000


まず、やよいの青色申告のこの画面で、「預金出納帳」をクリック。



「勘定科目」で「普通預金」を選び、「補助科目」で事業用の銀行口座を選択(ここでは三菱東京UFJ銀行)。



預金通帳の日付(3月25日)を入力。



「相手勘定科目」で「水道光熱費」を選択。



「摘要」で「電気代3月分」と入力。



「引出金額」で電気代「4,000」円を入力。自動的に残高が計算され、「196,000」円になりました。



基本的な流れとしてはこんな感じです。
他の経費についてはそれぞれ対応する「相手勘定科目」を選んでいくことになります。

水道代も当然「水道光熱費」。
事業用の口座からお金を引き出して、個人的に使ったような場合は「事業主貸」。
逆に事業用の口座残高が少なくなって、事業用の資金として個人用のお金を入金したときは「事業主借」。
家賃は「地代家賃」です。
さっきの預金通帳を全て入力するとこうなります。


こういった経費やお金の出入りの記録を、どの「相手勘定科目」とするかを「仕訳」と言いますが、これが初心者には難関です。

いったいこの経費は何に該当するんだろうか?
雑費?消耗品費?接待交際費?

やよいの青色申告には「仕訳アドバイザー」という機能があって、これで検索すれば一般的な仕訳が分かるようにはなっていますが、いかんせん中小企業用のような感じで、個人で細々とやっているような場合とはちょっと違うかな、というイメージが私にはあります。

迷ったときはネットで「○○(購入した物の名前) 仕訳」と検索すればある程度は分かりますし、不安なときは税理士さんの無料記帳指導時に確認したりしています。

仕訳は同じ物でも人によって雑費にしたり消耗品費にしたりと、その事業内容で異なるため、どれが正解というものでもありません。
ただ、例えば一度「消耗品費」としたものは、次回購入したときも必ず消耗品費とする必要があります。その時の気分で決めちゃダメですよ(笑

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